厚生労働大臣杯「第63回全日本実業団バドミントン選手権大会」は、平成25年7月3日(水)から7月7日(日)の5日間に亘り北海道立総合体育センター (愛称:北海きたえーる)と札幌市中央体育館を会場に、都道府県の代表189チーム(男子152チーム・女子37チーム)の監督・選手合わせて約 2,300名の皆様をお迎えして、北海道では一番爽やかな7月に北海道実業団連盟の主管で開催させていただきました。
6年振りの北海道開催となりましたが、全国大会を経験したスタッフがほとんど残っていたこともあり、前大会と比べると少し余裕を持ってのスタートとなり ました。今大会の事務所は、市の中心地に位置しますラケットショップスガワラさんが入居するビルの4階の一室を借りて3月下旬にスタートしましたが、本格 的な作業に入ったのは4月に開催した北海道実業団選手権大会(予選会)の後からでした。
今大会で最も配慮したことは、全出場チームが必ずメイン会場で試合が出来るようにタイムテーブルを組むことでした。また、開会式終了後に中央体育館で試合を行うチームの皆さんをスムーズに移動させるために、大会事務局ではタクシーを用意し輸送しました。
開会式では、日本実連の秋草会長と日本協会の綿貫会長からご挨拶をいただき、北海道協会の栗原会長と北海道実連の一條会長から歓迎のご挨拶を行い順調に開会式を終えて、初日に予定されている試合が開始されました。
初日試合終了後のレセプションは、さっぽろビール園トロンメルホールを貸切で開催しました。日本協会の綿貫会長と日本実連の秋草会長にもご出席をいただ き、和やかな雰囲気のなか、カニ・寿司・ジンギスカン・北海道限定生ビールなど北海道の食材の食べ飲み放題メニューで堪能していただきました。途中には、 各メーカー等から提供いただいたグッズの抽選会もあり大いに盛り上がりました。また帰りには参加者全員にサッポロクラッシクビール(北海道限定)を記念袋 に入れてプレゼントさせていただきました。
2日目以降は、多少の試合が遅れた部分もありましたが、ほぼ順調に試合が進みました。最終日(七夕決勝戦)には、男子が日本ユニシスとNTT東日本、女子が日本ユニシスとルネサスの決勝戦となりました。
結果としては、男女共、日本ユニシスの優勝で札幌大会の幕を閉じましたが、準々決勝からは、チームの栄光と選手のプライドをかけた全日本実業団大会ならではの白熱したプレーの連続で、見ごたえのある試合がたくさんありました。
この札幌大会が全日本実業団連盟の総会で承認されてから約2年間、少しでも想い出に残る大会にしていただきたいとの思いから準備を進めてまいりました が、お蔭様で日本実連の役員の皆様や多くの関係者の皆様から、札幌大会は運営も含めて素晴しい大会であったとお褒めの言葉をいただきましたので、札幌大会 が成功裡に終えられたのかなと思っているところです。この大会の経験が、当連盟の大きな財産となってこれからも引き継がれることを心強く感じているところ です。
終わりになりますが、札幌大会に出場いただきました各チーム並びに日本実連の役員の皆様に感謝とお礼を申し上げますと共に、大会に協賛いただきました各企業の皆様に対しまして、大会の報告書を持ってお礼に代えさせていただきます。
今後とも、この大会が隆盛に開催されますことと、日本実業団連盟がバドミントン界発展のための牽引力となることを願いながら次回の開催地であります香川県大会の盛会をご祈念申し上げます。
平成25年8月吉日
第63回全日本実業団バドミントン選手権大会
開催地事務局一同
(大会結果報告書より)
期 日 平成25年7月3日(水)~7月7日(日)
開催地 北海道札幌市
会 場 北海道立総合体育センター(北海きたえーる)
白石区体育館、中央体育館
種 目 男子団体、女子団体
優 勝 日本ユニシス(東京都)
準優勝 NTT東日本(東京都)
第3位 日立情報通信エンジニアリング(神奈川県)
トナミ運輸(富山県)
第5位 大同特殊鋼う(愛知県)
南那須精工(栃木県)
宇部興産(山口県)
JR北海道(北海道)
《個人賞》
最優秀選手賞: 早川 賢一・遠藤 大由(日本ユニシス)
殊勲選手賞 : 桃田 賢斗(NTT東日本)
優 勝 日本ユニシス(東京都)
準優勝 ルネサス(熊本県)
第3位 NTT東日本(東京都)
ヨネックス(東京都)
第5位 山陰合同銀行(島根県)
北都銀行(秋田県)
ACT SAIKYO(山口県)
岐阜トリッキーパンダース(岐阜県)
《個人賞》
最優秀選手賞: 栗原 文音・篠谷 菜留(日本ユニシス)
殊勲選手賞 : 福島 由紀(ルネサス)
★大会レセプション
(順不同です) | ||
【技術賞の部】 | ||
都道府県 | 被表彰チーム名 | 推薦理由 |
富山県 | トナミ運輸 | 第59回から第61回まで3年連続優勝 |
【役員の部】 | ||
都道府県 | 被表彰チーム名 | 推薦理由 |
北海道 | 平山 三城 | 本連盟および支部連盟役員の功労 |
【団体の部】 | ||
都道府県 | 被表彰チーム名 | 推薦理由 |
東京都 | 国立印刷局 | 男子チーム、第45回から第63回までの通算15回の出場 |
東京都 | 世田谷区役所 | 男子チーム、第38回から第63回までの通算15回の出場 |
東京都 | リオン | 男子チーム、第26回から第63回までの通算15回の出場 |
神奈川県 | 相模原市役所 | 男子チーム、第49回から第63回までの通算15回の出場 |
兵庫県 | 大阪チタニウムテクノロジーズ | 男子チーム、第40回から第63回までの通算16回の出場 |
愛媛県 | 四国ガスグループ | 男子チーム、第49回から第63回までの通算15回の出場 |
【個人の部】 | |||
都道府県 | 被表彰者氏名 | 所属チーム名 | 推薦理由 |
北海道 | 竹村 純 | JR北海道 | 第51回から第63回までの通算13回の出場 |
北海道 | 山本 範行 | 札幌市役所 | 第50回から第62回までの通算10回の出場 |
北海道 | 牧野 善一 | 札幌市役所 | 第49回から第62回までの通算10回の出場 |
栃木県 | 篠原 和之 | 栃木県庁 | 第45回から第62回までの通算11回の出場 |
栃木県 | 青柳 裕介 | 栃木県庁 | 第45回から第62回までの通算11回の出場 |
千葉県 | 大畑 幸治 | 新日鐵住金君津 | 第50回から第63回までの通算10回の出場 |
東京都 | 栗原 秀夫 | 国立印刷局 | 第50回から第63回までの通算11回の出場 |
東京都 | 赤堀 豊 | 国立印刷局 | 第54回から第63回までの通算10回の出場 |
東京都 | 石原 一郎 | NTT通研東京 | 第53回から第63回までの通算10回の出場 |
東京都 | 由良 俊介 | NTT通研東京 | 第53回から第63回までの通算10回の出場 |
東京都 | 山上 宏尚 | NTT通研東京 | 第53回から第63回までの通算10回の出場 |
東京都 | 松本 茂之 | 警視庁 | 第50回から第63回までの通算14回の出場 |
東京都 | 佐々木 匡保 | 警視庁 | 第53回から第63回までの通算10回の出場 |
神奈川県 | 三好 章 | 神奈川県庁 | 第50回から第63回までの通算10回の出場 |
神奈川県 | 佐々木 春生 | 神奈川県庁 | 第50回から第63回までの通算10回の出場 |
神奈川県 | 河田 智 | 神奈川県庁 | 第50回から第63回までの通算10回の出場 |
神奈川県 | 鈴木 泰博 | 日産自動車追浜 | 第52回から第62回までの通算11回の出場 |
石川県 | 徳坂 渉 | 金沢市役所 | 第53回から第62回までの通算10回の出場 |
愛知県 | 橋村 義春 | 愛知製鋼 | 第48回から第62回までの通算10回の出場 |
大阪府 | 櫻井 勝仁 | トリッキーパンダース | 第53回から第63回までの通算10回の出場 |
大阪府 | 持安 謙一 | 塩野義製薬 | 第50回から第63回までの通算10回の出場 |
岡山県 | 内川 良太郎 | 倉敷市役所 | 第51回から第63回までの通算12回の出場 |
岡山県 | 坂本 昌彦 | 倉敷市役所 | 第51回から第63回までの通算12回の出場 |
岡山県 | 大源 勝彦 | 倉敷市役所 | 第51回から第63回までの通算10回の出場 |
岡山県 | 居垣 育 | 倉敷市役所 | 第51回から第63回までの通算13回の出場 |
山口県 | 内山 正也 | トクヤマ | 第48回から第62回までの通算13回の出場 |
山口県 | 義松 信昭 | トクヤマ | 第48回から第62回までの通算13回の出場 |
山口県 | 田中 康行 | トクヤマ | 第48回から第62回までの通算13回の出場 |
山口県 | 植野 敏行 | トクヤマ | 第48回から第62回までの通算13回の出場 |
愛媛県 | 永井 元 | YONDEN愛媛 | 第51回から第62回までの通算10回の出場 |
愛媛県 | 門田 知親 | YONDEN愛媛 | 第51回から第62回までの通算10回の出場 |
愛媛県 | 古川 智 | YONDEN愛媛 | 第51回から第62回までの通算10回の出場 |
福岡県 | 小出 寿朗 | トヨタ自動車九州 | 第54回から第63回までの通算10回の出場 |
福岡県 | 菖蒲 隆 | トヨタ自動車九州 | 第54回から第63回までの通算10回の出場 |
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